先日のこと。
いつも通りの日常の中での出来事。
いつも通り仕事が終わり、いつも通り飲みに行った帰りのこと。
その日はやけに駅が空いていて、
電車もちょうど始発が待っていた。
いつも立ったまま乗る40分。
その日は座れると思ったら、なんとなく読書がしたくなり。
かといって、本を持ち歩いているわけではなく。
お酒も入り、真面目に読書なんてできるわけでもなく。
たまたまそこにあった、タウンワークを手に取った。
初めて手にしたタウンワーク。
タウンワークとは、仕事探しの為に使う本なので
今の私にとってはひとまず無縁であるが、
暇潰しにはちょうどよい本であった。
まったく目的などなく、パラパラとめくり始めると
意外と居酒屋の求人が多いことに気が付いた。
そして、居酒屋求人と一言でいっても、
お店ごとに求人内容やキャッチコピーは
お店ごとにバラバラ。個性が溢れています。
その中で、なんとなく私の目を引いたひとつの求人。
いつもの帰り道にある一軒の居酒屋。
いつもは素通りするお店だが、広告に記されていた
オーナーのコメントにKOされてしまった。
「一緒に生きよう」
未来の従業員に向けてそのような気持ちでいる
オーナーに会いたくなった。
近々、行ってみるつもりだ。
タウンワーク、意外と面白い。