どっちがどっち?鳥貴族と鳥二郎

最近京都に新たに進出した「鳥二郎」が
「鳥貴族」に酷似しているとして、
「鳥貴族」が「鳥二郎」を提訴し話題になっています。

「鳥貴族」は、関西や首都圏など全国で
約400店舗を運営する焼き鳥チェーン店。
ジャニーズの関ジャニ∞の大倉さんの父が経営している
ことでも有名です。

その「鳥貴族」に看板がそっくり!メニューもそっくり!
しかも、同じビルに瓜二つの看板を並べてしまう「鳥二郎」
なかなかの度胸ですよ。
しかも、「鳥二郎」の方が10円安い。

こんなに簡単に真似されては、
企業努力もあったもんじゃない。
「鳥貴族」が怒っても仕方ないでしょう。

この件に関し「鳥二郎」サイドは、
「店の名前が違うので、混同はしない。
また、鳥の文字のデザインも、明らかに異なっている」
と争う姿勢だそうです。
確かに、よく見ると細かいデザインが違うんですけど・・・
もはや、ここは中国か?と思ってしまいますよ。

小遣いの少ないサラリーマンにとっては、
安くて美味しければ、どっちがどっちでもいい。
なんて思わないでくださいよ。
みんな企業努力しているんですから。

しかし、「鳥貴族」に喧嘩を売ったら、
ジャニーズファンまで敵に回しかねない
事態に陥るのではないか?
と密かに心配しているオヤジであります。

手に取ったタウンワークで

先日のこと。
いつも通りの日常の中での出来事。
いつも通り仕事が終わり、いつも通り飲みに行った帰りのこと。
その日はやけに駅が空いていて、
電車もちょうど始発が待っていた。

いつも立ったまま乗る40分。
その日は座れると思ったら、なんとなく読書がしたくなり。
かといって、本を持ち歩いているわけではなく。
お酒も入り、真面目に読書なんてできるわけでもなく。

たまたまそこにあった、タウンワークを手に取った。

初めて手にしたタウンワーク。

タウンワークとは、仕事探しの為に使う本なので
今の私にとってはひとまず無縁であるが、
暇潰しにはちょうどよい本であった。

まったく目的などなく、パラパラとめくり始めると
意外と居酒屋の求人が多いことに気が付いた。
そして、居酒屋求人と一言でいっても、
お店ごとに求人内容やキャッチコピーは
お店ごとにバラバラ。個性が溢れています。

その中で、なんとなく私の目を引いたひとつの求人。

いつもの帰り道にある一軒の居酒屋。

いつもは素通りするお店だが、広告に記されていた
オーナーのコメントにKOされてしまった。

「一緒に生きよう」

未来の従業員に向けてそのような気持ちでいる
オーナーに会いたくなった。

近々、行ってみるつもりだ。

タウンワーク、意外と面白い。

新ハチ公像

ハチ公と言えば、日本人で知らない人はいないでしょう。
私達の年代は、携帯電話が普及していますので、
「ハチ公前で待ち合わせ」なんてことはありませんでしたが、
両親の話を聞くと、若い頃の渋谷での待ち合わせといえば、
ハチ公前だったそうです。
因みに、銀座の場合は、三越のライオンだそうです(笑)

さて、そのハチ公ですが、
この度、新ハチ公像が作られたというニュースを見ました。
新ハチ公像は、ハチ公だけではなく、
ハチ公がずっと待ち続けていたと言われる飼い主の博士も一緒です。

今年は、ハチ公の没後80年、
飼い主の東大農学部教授であった上野博士の没後90年ということで、
上野博士の研究を受け継ぐ現役の東大教授らが銅像設置に
動かれたそうです。
設置場所は東大農学部キャンパスです。

ハチ公は毎日毎日、渋谷まで飼い主である上野博士のお供をしていました。
博士が旅立たれた後も10年間、毎日渋谷に姿を見せるハチ公が話題になり、
渋谷のハチ公像が作られたそうです。
「忠犬ハチ公」と言われていましたが、
今回の新ハチ公像の設置に取り組まれた教授は、
忠犬ではなく、これはハチと博士の愛情なのですと
言っておられました。

新ハチ公像は、ハチと博士の愛情溢れる銅像になったようです。
大学内は誰でも入れるそうなので、
私も息子を連れて見に行きたいと思っています。

成人の日に思うこと

年末年始の休暇を終え、仕事始めを経て、
新年最初の祝日。それが成人の日

成人の日が来るたびに、自分の成人の日を
思い出します。

両親は勿論のこと、同居していた祖父母も
大変喜んで、祖母はお赤飯を炊いてお祝いしてくれました。
あの日は珍しく大雪で、成人式会場まで
父親が車で送ってくれたこと。
余りの大雪で出庫できず、雪が降り積もる中、
一生懸命チェーンを巻いてくれたこと。

母親と肩を並べて写真を撮ったこと。
気がついたら、母が自分より小さくなっていたこと。

自分自身にとっても思い出深き成人の日だったが、
両親にとっては、きっとそれ以上の思いがあったのだろう。

あれから十数年が経ち、自分が親になった。

今朝の報道番組で、
「まだ子どもだなと思うことって何ですか?」
という街頭インタビューが特集されていた。

立派な親父になった私からみれば、
インタビューを受けている全ての子が子どもに見える。
けれど、社会では成人とされ、国政にも参加する。

私の息子も、あっという間に成人の日を迎えることに
なるのだろう。

今年は初めて、自分以外の成人の日について考えてみた。

女性運転手さんのタクシー

先週末、妻が風邪をひいてしまい、
1人静かに休ませてあげようと、
ベビーカーに息子を乗せての外出となりました。

パパにしかできないことをやってやろうと、
歩いて1時間の少し大きな公園に行くことにしました。

二人で歌を歌いながら、
たまにベビーカーから降ろし、ヨチヨチ歩かせてみたり、
結局2時間近くの散歩となりましたが、
無事に目指す公園に到着。

息子は広い公園に大喜びで、
30分位はご機嫌に遊んでいましたが、
流石に疲れてしまったのか、
ブランコの上でスヤスヤと眠りにつきました。

帰りはタクシーだなと思い、
そっと息子をベビーカーに乗せ歩き出すと、
運よく空車のタクシーが走ってきました。
更に運よく、女性の運転手さんだったのです。
やはり女性ですね。
運転席からさっと降りてきて、
ベビーカーから息子を抱き上げてくれました。

実は、いつもは妻が息子を抱いてくれるので、
私はベビーカー担当だけですが、
1人で全てをやるのは内心ハラハラだったのです。
本当に女性の運転手さんで良かったです。
タクシーの運転手さんは9割は男性だと思うのですが、
1割の女性にこの場で出会えたことは、何という幸運。

お蔭さまで、息子もスヤスヤと寝たまま、
無事に我が家に辿り着きました。

女性運転手さんのタクシーが増えると良いですね。

新橋ワインバー

いよいよ今月下旬に、ボージョレヌーボ解禁日です。

とりわけワイン好きなわけではないのですが、
イベントにこぎつけて、皆で盛り上がって
お酒を飲むのが好きです。

以前から新橋にワインのアウトレット販売店が
あることを聞いていて、先日ふらっと立ち寄ってみました。

ガード下にひっそりと潜むお店には、
数え切れないほどのワインが所狭しと並んでおり、
希少価値が高いもの、年代物、有名で高級なもの、
それらが本当に格安で販売されていました。

ひょんな事から店主に、近くにワインバーがあることを
教えていただき、すっかりその気になった私は
一人そのワインバーへ行ってみました。

ワインバーというからどんな所なのか緊張していたのですが、
さすが新橋。立ち飲み居酒屋となんら変わらない
店構えで一安心。

ワインリストの豊富さに満足するだけに留まらず、
おつまみが、これまた絶品で格安。
全てオーナーさん考案のメニューとレシピだそうです。
そんなところも、さすが新橋です。

昔は毎日のように新橋へ来ていましたが
最近はめっきり頻度が減ってしまっていたのですが、
ボージョレヌーボ解禁にあわせて、私の新橋ライフも
復活させてみようかなと思案中です。

いつか、息子と新橋で飲める日を夢見て。

スキー場のリゾートバイト

居酒屋巡りが趣味の私ですが、
実は、行きつけの店というものは
2~3軒くらいしか持っておりません。

その貴重な行きつけの店は、
かれこれ7~8年通っているのですが、
そこに、不思議なアルバイト青年がいます。

彼が店で働きだすようになって、
もう5~6年は経つと思うのですが、
毎年冬の4カ月位は居ないのです。

アルバイトなので、
店に居る日と居ない日はあると思うのですが、
毎年11月から2月頃までは、一日も店に出ていないのです。
辞めたのかと思うと、3月には居るのです。

私もそんなに足しげく通っているわけでもないので、
何か不思議だなと思う程度で終わらせていたのですが、
先日、やっと理由が判明しました。

隣り合わせになった超常連客が、アルバイト青年に、
「今年もそろそろ籠るのか?」と声をかけたので、
ここぞとばかり会話に参加させていただきました。

何でも、彼はスキーが趣味で、
毎年11月から2月までは、スキー場に籠っているそうです。
彼曰く、リゾートバイトだそうで、
スキー場の食堂を手伝いに行ってるそうです。

リゾートバイトとは、
学生のバイトかと思っていたのですが、
彼のような働き方をしている人達は結構いるらしく、
毎年スキー場でのリゾートバイトをするために、
定職に就かずにいるそうです。

良いか悪いかは別として、
そんな働き方もあるのだなと勉強になりました。

吉呑みについて

先日、吉呑みという居酒屋について
紹介されていた。

これは、吉呑みとは牛丼チェーンの吉野家が
新しく展開する居酒屋スペースのことで、
まずは6店舗でお試し営業をするそうだ。

メニューは然程多くはなく、いわゆる親父が
好きそうな居酒屋メニューがほどんどで、
価格もかなり低価格で設定されている。

吉野家の狙いは、無駄スペースの有効活用と
売り上げアップとのこと。
店舗の中には、昼は席が埋まるものの、夜は客足が止まり、
2階フロアを閉めざるを得ないお店も少なくなく、
この2階のスペースを有効活用しようということだ。

既に一部店舗ではその結果検証が行われ、
売り上げ好調となっているらしい。

私自身、居酒屋が大好きで数え切れない数の
居酒屋で食事をしてきたが、吉呑みは未体験。
一度は言ってみたいと思う反面、
きっと回転数を上げたい意向もあるんだとうと
想像すると、どうも行く気になれない。

サッと飲んで食べてが好きな人には
とても素晴らしい場所だと思うが、
私のようにじっくり、ゆっくり飲みたいと
思う人には向かないな。

もっとも、お酒に限らずそんな理由で
立ち食い蕎麦や牛丼店も苦手なのですがね。

何事もそうだが、自分が苦手とする分野にも
絶対に需要はあるわけで、そこに目を向ければ
何か新しいものが生まれるのですね。

高校受験は遅い?

先日、職場の暑気払いがありました。
当然のことながら、年齢層は幅広く。
母親に比べて父親は、子育てについて
誰かと語る機会が少ないのですが、
たまたま同じテーブルに席を取った仲間は
全員父親。

うちの子はまだ未就学児だけれど、
上は高校生、下は乳児という
なんとも面白いメンバーでした。

そこで出たお受験話。

私は、小・中と公立で過ごし、
高校受験が初めての受験でした。
だから当たり前に、我が子も高校受験をする
ものだと思っていました。

しかし、乳児を持つ父親が
幼稚園受験をさせるというのです。
聞くと、彼自身が幼稚園から私立に通っていたようで
幼稚園受験が当たり前なんだそう。

何かを意識しているわけではないが、
自分の育った環境や生きてきた道は
確実に子供に伝承されていくのだな。

でも思えば、高校受験の次は大学受験、
そこに向けての勉強も大変だったな。

であれば、もしかしたら高校受験をさせるのではなく
中学受験、小学校受験をさせるのが
良いのかも知れない。

けれど一方では、子供は子供が考える
未来や人生があるわけで。
押し付けることだけは絶対にしたくないけれど
いつの日か、私が体験したイロハを伝える
機会があったら良いなと思う。

受験か。
当分先のことだと思っていたが、
もしかしたらすぐその時がやってくるかも知れないな。

健康診断を受けるの巻

先日、年に一度の健康診断を受けました。

これまでも毎年受けており、
結果はいつも問題なし。
再検査や要観察となることもありませんでした。

けれど数ヶ月前、どうも胃の調子が悪く
妻に促され病院へ行ったら、
なんとピロリ菌が生息していることが判明しました。

今までの健康診断結果は一体何だったんだ?

健康診断の項目は、身長体重、心電図、X線、
視力、聴力、採血くらいなものなので、
やはりそれだけではあまり異常は見つからないのだろう。

異常なしでよかったのではなく、言い方を変えると
異常があったら一大事なのだ。

特に私は、居酒屋大好きだし、小さな子供もいるので
異常は早い段階で発見しておきたい。
そんなわけで、今年の健康診断では、検査項目を追加し、
胃カメラや採血による腫瘍マーカー値検査、
脳CTなんかもやってみた。

検査結果はまだ届いていないが、
かなり細部まで検査をしたように思う為、
今年も異常ないだろうと思っていても、
結果を見るのが少々こわい。

今まで異常の有無しか見てこなかったけれど、
今回は一つ一つの項目について、
その結果を丁寧に見ようと思っている。

自分はまだ若いし元気だし大丈夫だと
思っていても、やはり定期健康診断は大切ですね。

自分を愛してくれる人のためにもね。